ArcoLinux をインストール

20190912

ArcoLinux とは

ArcoLinux は Arch Linux(アーチリヌックス)をベースにしたディストリビューション。Calamares インストーラを使って簡単にインストールできる。

名前 内容 デスクトップ ダウンロード
ArcoLinux 基本版 Xfce, Openbox, i3 こちら
ArcoLinuxD 最小版 なし こちら
ArcoLinuxB 分割版 ISOによって異なる こちら

(上級者向け) 自分でISOファイルを作成する

arcolinux-mirrorlist を取得してインストール。

git clone --depth=1 https://github.com/arcolinux/arcolinux-mirrorlist.git
sudo cp arcolinux-mirrorlist/etc/pacman.d/arcolinux-mirrorlist /etc/pacman.d/

ArcoLinuxB の作成用スクリプトの中から使用するデスクトップを選んで clone する。今回は arco-xfce-bare を作成する。

git clone --depth=1 https://github.com/arcolinuxb/arco-xfce-bare.git

日本語フォントをパッケージリストに追加。

cd arco-xfce-bare/archiso/
cp packages.x86_64 packages.x86_64.bak
sed -i -e 's/noto-fonts/#noto-fonts/g' packages.x86_64
sed -i -e '/noto-fonts/a otf-ipafont' packages.x86_64

必要に応じてパッケージリストを変更。

sed -i -e 's/#chromium/chromium/g' packages.x86_64
sed -i -e 's/mc/#mc/g' packages.x86_64
sed -i -e 's/#mousepad/mousepad/g' packages.x86_64
sed -i -e '/mousepad/a leafpad' packages.x86_64
sed -i -e 's/sublime-text-dev/#sublime-text-dev/g' packages.x86_64
sed -i -e 's/#xfce4-pulseaudio-plugin/xfce4-pulseaudio-plugin/g' packages.x86_64
sed -i -e 's/#xfce4-terminal/xfce4-terminal/g' packages.x86_64

ISOファイルを作成する。パッケージのダウンロードと解凍、ISOファイルへの変換が行われるので、空き容量を10GBほど確保しておく。

cd ../installation-scripts/
sh 30-build-the-iso-local-v3.sh

~/ArcoLinuxB-Out/ にISOファイルが出力される。

ブータブルUSBメモリの作りかた

imagewriter を使ってISOファイルをUSBメモリに書き込む。

ブータブルUSBメモリの起動方法

BIOS画面でブートメニューキーを押して「UEFI USBメモリ」を選択。USBメモリの項目が2つある場合「UEFI」の付いたほうを選ぶ。ブートメニューキーはASUSのマザーボードではF8、ASRockではF11、GIGABYTEではF12、MSIではF11。

インストール前の注意

ArcoLinuxのインストーラが起動したら、ウェブブラウザで適当なサイトを表示する。サイトが表示されない(ネット接続が切れている)ときはインストールが失敗するので中止する。

インストールの手順

日本語を選択。

地図上の日本をクリック。

; と : を打てるか確認する。

「手動パーティション」を選択。

新品のSSDの場合やパーティションをゼロから分け直したい場合は、「新しいパーティションテーブル」をクリックして「GUID パーティションテーブル (GPT)」を作成する。既存のデータが全て削除されるので注意。UEFIを使うときはGPTが推奨されている。

パーティションを作成する。パーティションの配分はここを参考にする。

ArcoLinuxはisoファイルの内容をコピーしてインストールするので、パッケージが最新ではない。インストール後のシステムアップデートで大量のパッケージをダウンロードするので、/ パーティションは大きめにしておく。

/home と / のパーティションを分けておくと、別のディストリビューションをインストールするときに /home をそのまま使えて便利。

私は3つのパーティションを作成しています。

パーティション サイズ 内容 ファイルシステム フラグ
/boot/efi 100 MiB フォーマット fat32 boot, esp
/ 20000 MiB フォーマット ext4 なし
/home 残り全部 保持 ext4 なし

ユーザ名とパスワードを設定する。

内容を確認して「インストール」をクリック。

インストールが終わったら再起動する。

HOME